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「2010W杯の日本代表とは」Football goes on vol.28  

フットピーポーよ、代表の監督探しが迷走中だ!どうやら狙いはビクトル・フェルナンデス一本に絞られたようだけど、細かい条件面で難航中との事。

マンデーフットボールを観てたら、ダバディが怒ってましたね。「いつになったら決まるんだ!」と。

しかしダバディ、怒るポイントがズレてるよ。来月には早々にパラグアイ戦が組まれていて、そろそろ決まっていないと大事な強化のチャンスを逃す。ダバディの怒りの根拠は要約するとこんな感じでした。

んがしかし、はたしてそうなのか。パラグアイ1軍は多数が欧州サッカー戦線に組み込まれる兵士。開幕したてのこの次期に極東の親善試合に来ることはまず間違いなくあり得ない。恐らく来日するメンツは若手主体の2軍編成。

「大事な強化のチャンス」はこの時点でアウツ。日本で開催されるいつもの「興行」に決まってます、この次期の親善試合は。

さらに一刻も早く代表監督を決めなければというのもアウト。サッカーにはそんなルールは無く、むしろ常にチーム事情にあった監督探しは継続されていなければいけなくて、見つかった時点で後任よりも前任が劣っていると思われたらシーズン中だろうが監督交代。これがサッカーの常識。

そして一番でかいのが、探す基準をはっきりせずに、ある方向性に導く監督という存在を探すことなんてできないわけなんですよ。

ダバディはスリーアウトでチェンジ。来週からのマンデーフットボールは風間さんと俺でやらせてくれ!しかし悪いのはダバディだけじゃなく、今流れている代表監督探し報道は概ねこの調子で一番大事な部分が欠落しているんですよ。

日本代表をどのような方向性で築いていくのか

そしてそれには

現段階の日本代表とはどのような集団なのか

なぜ本業であるサッカー協会は積極的に発表しないのか。それをせずに勝手に締め切りを設定して、代表監督を時間制限内で受けてくれる人間に任せる?ありえない!

既存のスポーツ報道も情けない。日本サッカー協会へ「早く決めろ」というプレッシャーはかけても「適任者を選べ」と主張するのはほぼゼロ。そこにあるのは「劇的な名前で新聞、雑誌が売れそうな派手な名前を早く発表して商売させてくれ」という商魂のみ。あーあ。あーあ、ですよ。

別に9月のパラグアイ戦なんて誰が指揮しても構わない。決まらなきゃ原サンが若手主体で代行すればオッケー。それよりも重要なのは、4年後に向けて踏み出す最初の1歩を間違わないこと。

日本代表が次にガチでやれる正真正銘の強化の場は、来年1月のアジアカップであり6月の招待されたコパ・アメリカ。1月のアジアカップを基準として遅くとも10月ごろに決まっていればいいんです。

それよりも拙いのは2010年W杯で闘った日本代表がきちんと分析されない事。次の大会でもベスト16を再現する、または前に進むために。

はたして闘い方はあれで良かったのか?勝因は?敗因は?岡田監督が採った戦略は?戦術は?人選は?大会を通じて通用した部分は?負けていた部分は?

サッカーほど主観によって意見が分かれるスポーツは無いと思っているので、もちろん人によって意見は違うと思います。でも「10W杯の日本代表とは」という総括がここまで「感動をありがとう」だけというのはどうでしょう。

あの感動がありがたいから、あの感動を再び味わいたいから、ま、実を言うとそんな固いことぬきで、いつも主張している「あーでもない、こーでもない」って語り合うサッカーの面白さがそこに眠ってるのに手をつけないのはもったいない。

そんな訳で上のようなエラそうな事を抜かすからには、まず自論を勇気をもって展開させなくてはと思った訳です。凄まじい前置きの長さになってしまいましたが、そんな訳で無能なサッカー協会に代わり、仮想「10W杯日本代表テクニカルレポート」を作成したいと思います。


恐らく、いや確実に長文になると思うので2回に分けてアップしたいと思います。

それでは!こうご期待!





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