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「喧騒と沈黙の豊スタ」~ Football goes on ~ vol.27  

フットピーポーよ、いよいよ欧州サッカー戦線開幕!ビッグネームの移籍がほぼ無い今季だけど、その代わりにビッグネームな監督の移動が多く、ある意味興味深いシーズンです。


しかし今日ばっかりはチェルシーの激勝やガナーズvsリバプール、スパーズ×シティじゃないんだ。前回書きますと宣言した代表総括でもないんだ、昨日の豊スタ、グランパス×レッズ戦を語らせてくれ!


勝ち点1差の2位にいて強豪とのマッチアップ。もうそんな事じゃなくてこの日の観戦ポイントはただ1点「裏切り者トゥーリオ」にレッズサポがどう反応するか。これでした。


よってテレビ観戦はナンセンス。生で全てを体感すべく久しぶりにタオルマフラー(35番森山、古っ)を引っ張り出し、DLIVEのTシャツで身を固め豊スタ行ってきました!


さすがお盆のレッズ戦。1時間前に着いたのに既に大量のサポ!そして早くもレッズサポーターのコールがスタジアムを震わせてました。Jならレッズ戦。野球なら阪神戦の雰囲気が好きな自分はもうニヤニヤしっぱなし。


そして開始30分前ぐらいでしょうか。いつものルーティンとしてビール(大)を買いに売り場に行ってる時でした。ニヤニヤはついに大笑いになる訳です。ああ、凄い試合に来たな、と。


売り場の上のモニターは、眉間にしわを寄せてブーイングしている達也のユニを着たレッズサポが抜かれていました。さっきからここまで聞こえる耳をつんざくブーイングでどうやらこの日の“主人公”がピッチに現われた事は分かってました。


ただ予期していなかったのはモニターに大写しで移っている達也ユニの彼が、中指を立てていたんですね。超本気。マジ、怒ってる。ああ、心底いい風景だなと思うと1人でビールを待つ間に知らずにニヤニヤが大笑いになってしまって、もはや完全におかしな人。


もうこの日はメンバー紹介から試合が始まってボールを持つたびに終始大ブーイング。さすがレッズサポのブーイングはそれはそれは見事でした。でもそのブーイングが凄ければ凄いほど予感はどんどん強くなる。こんな見事な前フリは無いぞ、絶対決めるな、そう思いながら観てました。


レッズの敗因、それは後半頭の交代でしょう。なぜか前半手を焼かされたポンテを引っ込め右SBに平川。2列目はこれで柏木1人になって、前半どうしてもダニルソン1人じゃ抑えられなかったレッズ中盤の圧力は半減。後半頭のこの交代が引き金になり、形勢はジワジワとグランパスに。


そして前半54分。コーナーキックのセカンドボールを拾い、逆サイドに展開したボールをマギヌンがクロス。そこに赤いユニフォームを着た背番号4が、自分が去年まで着ていた白いユニフォームの4番を振り切って飛び込む。豪快なダイビングヘッドがゴールに突き刺さる前に、もう立ち上がってました、俺は。


グランパス先制ゴール、得点者トゥーリオ。その瞬間あれだけうるさかったレッズサポが何も言えない。沈黙。グラサポ爆発。トゥーリオはレッズサポを気遣ってか派手なガッツポーズをせずささやかに喜びをチームメイトと交わし、自陣守備に戻る。後半の自陣、それはレッズサポの目の前。どうするのかなと思って観ていると、ショック状態に陥っていたレッズサポは、ブーイングではなく同点、逆転を望む「レッズコール」を選んで大合唱を始めた。「トゥーリオ憎し」より「チームの勝ち点」を優先するその応援スタイル、天晴れでした。


その後初めて生で見て実に気に入ったレッズ左SB宇賀神の鬼ミドルで同点にされるも、またしてもフィンケが不可解な交代をする。この日キレキレでボールを持つたびにビクビクしていた田中達也を下げ、エジミウソンの1トップに変更。この1-1でオーケー的な采配。フレッシュな原口の投入でペースを持っていかれていたグラはこれで息を吹き返しましたね。


終わってみれば玉田の2発で3-1。新外国人ダニルソンが特に後半からことごとくピンチの芽を摘み実に良かった事や、金崎はやっぱり天才だとか、玉田W杯で悔しかったんだろうなとか、両サイドバック少し物足りないとかいろいろと想う事はありました。


それでも心に一番残るのはやっぱり自分を切ったチームにぶち込んで、盛大なブーイングを黙らせたトゥーリオ。いやあ久しぶりにスタジアムで壊れましたよ。レッズサポに向かって「ざまあみろ!」連発!ずーっと張り巡らされた伏線が爆発するカタルシス、たまんなかったなあ。


トゥーリオは試合後グラサポに挨拶をした後に、サントスと一緒にレッズサポの元に向かいました。再び盛大なブーイング。それでもトゥーリオはまっすぐとレッズサポに向かい、サントスと一緒に深々と一礼。ブーイングをやめレッズコールに切り替えるレッズサポ。グラサポの目の前でできる限りの礼儀を通すトゥーリオと、過去のバンディエラが決別した愛するチーム名を連呼して意思を伝えるサポ。


いいな、と思いました。深く愛するから、許せないぐらいに憎悪する。美しさも醜さもひっくるめて“本気”だからむきだしになる。そんなむきだしの人間達が織り成す純度の高い物語。いやあやっぱりスポーツは素晴らしい、最高です。


そしてそんな感動を増幅させるスタジアム観戦。それを可能にしてくれる地元にJがある幸せ。欧州サッカー開幕よりも、どうしても先に伝えたかった感動がこれでした。これにて晴れて現在首位のグランパス。ちょっと今年は何かありそうですよ。それでは!

この記事へのコメント

Re: 「喧騒と沈黙の豊スタ」~ Football goes on ~ vol.27

あの試合に来てたんですね!
俺も仲間23人を引き連れて行ってましたよ!!

いやぁ~、あの試合は俺もテンション上がりまくりで壊れてましたよw

またグランパスの試合を観戦して、
色々と書いてください!

W杯が終わったんで、長文ブログが寂しくなるなぁ~。。。
なんて思ってたんで、このブログは嬉しいです(≧∇≦)b
また期待してますよ!!

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