FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「アジアカップ直前プレビュー」FGO.41 

フットピーポーよ、あけましておめでとう!師走の忙しさに忙殺され更新を怠っている間に気がつけば2011年。そんな間にもベニテス解任や天皇杯などフットボールはあいかわらずゴーズ・オンな訳で、いやはやサッカーを追っかけるのも楽じゃありません。

そうこうしている間に、ついに新生日本代表ザックジャパン初の公式戦であるアジアカップが開幕を迎えました。これまでおぼろげだったザックジャパンの姿が、よりはっきりと見える時がやってきた訳です。今日はそんなアジアカップにおける見どころ、チェックポイントを書いてみようと思います。

さて、まず今回の招集メンバーを見て僕が注目しているのが後ろの面々、守備陣です。

前線および中盤はW杯代表がベースのお馴染みの面々ですが、トゥーリオ、中澤の怪我によりセンターバックに新しい顔が並んでいます。

トゥーリオ、中澤は現時点で絶対的な存在ですがいかんせん高齢。2014年を考えるとその代役探しが問題だと思っていたところ今回のこの流れ。アジアカップを通じて次世代センターバック争いで誰が出てくるのか非常に楽しみです。

中でも新聞報道などを見るとザックは吉田、槙野に期待を寄せている様子です。

この人選が面白い。吉田、槙野はいわゆる潰し屋的なセンターバックではありません。足元の技術があって、高精度のフィードやパスの散らしができ「DFラインから組み立てできる」今や世界の潮流になりつつある攻撃参加が可能なタイプの選手です。

例えるならバルサのピケ。中盤が手詰まりになった時に後ろでパスを受けて、大きなサイドチェンジを一発で通しチャンスを演出するあのイメージです。ゴール前中央のバイタルエリアに密集する相手に手薄な逆サイドへのサイドチェンジは有効。どうもザックはこれを期待しているんじゃないでしょうか。

アジアカップでの日本代表の立ち居地を考えてみるとその存在は強者です。W杯では弱者として強者に挑む日本代表でしたが、アジアカップでは真逆、日本はW杯とはうって変わって相手が人数をかけてバイタルエリアを埋める相手からゴールを奪わなければいけない立場になる訳です。

日本代表がW杯で証明したように、引いて守る相手からゴールを決める事は難しい。圧倒的な個人技か、戦術的な狙いが必要となります。たしかに日本には流れとは関係なく得点できるセットプレイという武器がある。本田の無回転、遠藤の高精度のFKなども期待できます。しかしそれだけでは勝利の必然性はあがりません。

日本の場合はやはりチームとして戦術としてどのように戦うのかがより重要になるのでは。そしてそれはどんな方法論になるのか。どうもザックの考えは「サイドアタック」にありそうです。

練習では「攻撃のオプション」と説明して3-4-3の布陣を何度も試しているようです。しかもその内容が「サイドで数的優位を作る」練習だったと選手が明かしています。練習の布陣では左に香川、右に本田という逆足の選手を配置したらしいです。

サイドに逆足の選手を置く意味、それは縦ではなくゴール方向へのカットイン、もしくはサイドから中へのラストパスの供給を期待してという事になります。香川をメッシ、ロッベンのように、本田をジダンのように使う意図が伺えます。

そして攻撃をしっかりと保障してくれる親善試合で見せたコンパクトなプレッシングも重要なポイントとなりそうです。引く相手に対して前がかりになった時のカウンター。これを未然に防ぎ、さらには高い位置で奪い返し連続攻撃で相手を揺さぶる。これが理想です。そんなプレッシングを90分実行できるのか。

サウジ、ヨルダン、シリア、日本が予選B組で戦う相手は全て中東勢です。中東勢のスピードに乗ったカウンターは試合の流れと関係なく一瞬で決めてしまう一発があります。新たな顔が多いDFラインがそのリスクマネージメントをどう取るのかも注目です。

 ただ僕はかなり楽観してこの新たな代表を見ています。何よりも親善試合のアルゼンチン戦、そして韓国戦での姿がアジアカップの予選ラウンドレベルであれば問題なく通過するだろうと思わせるからです。本番は決勝トーナメントでの韓国、オーストラリア、イランあたりとの戦いでしょう。

 この予選でザックジャパンの基本設計、方向性が明らかになってくると思います。まずはそこをしっかりと見極めてみたいと思います。それではまた試合後に!


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。